【ラトヴィア】日本映画祭についてのブログ記事

ラトヴィアに関する記事を検索していたら、現地で上映された映画についてのブログが目にとまりました。

昨年の2月にリガで、日本映画祭というのが開催されたそうです。そのブログに写っているプログラムを見てみると、どれもタイトルが食事・調理がらみで、時代劇あり、ドラマあり、ドキュメンタリーありと、さまざまな角度から日本食とそれにまつわる人間模様を表現しています。

ブログの記者はこのうち、池袋の某名物ラーメン屋の店主にスポットを当てた作品を鑑賞したそうです。あらすじを読むと、10年以上も時間をかけて、店主の生きる姿にカメラを向けてきたとのことで、それだけでも十分見応えのある内容が期待できます。東京の下町風景の映像に、はじめは、現地の人たちにはどうかな、と思っていたそうですが、多くの観客を感動させたようで、そのときの様子が文章から伝わってきます。

日本食はラトヴィアでも人気があり、リガの街中でもすしバーだとか日本食レストランがあるようですが、そうした見た目のエキゾチズムよりも、日常の食生活や、それを支える文化・習慣を伝える試みは、大変いいものだと感じました。

日本大使館のホームページを確認すると、日本映画の上映会はほぼ毎年行われているようです。自分は普段映画はほとんど見ないのですが、筋書きを読んで、どの作品にも興味を持ちました。機会があれば、観てみたいものです。

 

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